
自分たちが作ったシステムで喜んでいただけることに喜びを感じます

社内のシステム全般の設計から運用までを担当。
すべてが円滑に進むよう尽力しています
情報管理課は、社内におけるシステム全般を設計・開発し、運営から保守までを行う部署です。自動車シートの製造の場合、お客様から注文データをいただいて、それをシステムに取り込んで部品ごとにばらして、製造ラインと仕入れ先に伝えるという流れになりますから、それらのメンテナンスや、商品の改良や新製品に応じたプログラムの修正なども手掛けています。また、社内の各部署で使用するさまざまなシステムの企画・設計・開発や、社内のパソコン機器類・ネットワーク等のインフラメンテナンスまで幅広い業務範囲となっています。
私は主任として、各部署と折衝したり、システム改善を提案する一方で、メンバーと協力しながら、各案件が円滑に進むように管理しています。
未経験をものともせず、異業種から転職。
コミュニケーションを大切に部下指導に挑む

私は、異業種から転職しています。以前は教育関連の企業で働いていましたが、想定と違う面もあったりして、心機一転できる転職を考えていた頃、東洋シートのシステム担当の募集を見つけて応募しました。大学が理学部だったので、多少はプログラムの勉強はしていましたが、ほとんどの知識は入社してから先輩のOJTと独学で身に着けました。
10年経って、現在は部下を教える側の立場になりましたが、ただ知識だけを教えるのではなく、何かを抱え込んでいないか明るく声をかけたり、面談を行ってホンネを聞き出すなど、コミュニケーションを大切にしています。
社内の各部署を見て、「こういう仕組みがあったら便利だろうな」という提案を常に考えているんですが、その提案を会社に承認していただいてシステムを導入し、実際に職場の皆さんがそれを利用して「便利になった」と喜んでもらえた時ですね。
システムを提案するとき、自分ではいいと思ったのに案外わかってもらえなかったことが昔何度かあって、それは自分だけで考えていたからだと気づいたんですよね。そこで、今では使用される方に意見を聞いたり、一緒に参加してもらって企画したり「みんなで考える」形にしています。
仕事柄、開発をしている時はみんな静かですが、ミーティングや打ち合わせの時には活発な意見が出ます。休憩時間には休日にどう過ごしたか等、プライベートな話もしています。人によっては仕事にまっすぐにのめりこみ過ぎる時もあるので、それをほぐすのも私の役目ですね(笑)
妻と子ども2人でショッピングモールに行くのが、自分にとって大切なリラックスできる時間ですね。時には、両親も連れて一緒に旅行に行くこともあります。東洋シートは、経営大儀に「社員満足第一主義」とあるように、有給休暇もとりやすいので、旅行も行きやすいですね。
トップダウンで上から押さえつけた仕事ではなく、現場から自由に発言や提案ができる、ボトムアップがしやすい会社だと思います。自分で目標を設定して、それを達成すると評価されるという流れにもなっているので、自分で考えたい・動きたい人には合っているでしょうね。
就活マニュアルにあるような受け答えではなく、自分の言葉で思いを伝えることが大事だと思います。それはきっと伝わります。「社長になりたいです!」と言うぐらいの意気込みがあってもよいかもしれません。

崎山祥史(34歳)
2007年中途入社(前職:教育業界)