
部署を超えて助け合う製造現場の雰囲気に助けられて成長しています

初めて任された、溶接ロボットのプログラミングを
やり終えた時、この道を究めたいと思いました
第一組立係は、シートの組立を担当する部署です。入社以来4年ほどはシートの組付けやラインの管理などをしていましたが、現在はフレーム(骨組み)部分の溶接を担当しています。ラインの溶接作業自体はロボットが自動的に行うんですが、そのロボットの動作は人間が一度動かしてプログラムにインプットする必要があり、半年前から初めてその操作を担当しています。操作のためには専用の資格があり、何度かチャレンジし合格することができました。一つのシートだけで100ヵ所近い溶接ポイントがあり、それを1mmもずれないようインプットしていく作業は大変でしたが、何とかやり終えて自信がつきました。
もっと経験を積んで、この分野で専門家として認められるようになりたいと思っています。
自然に「東洋シート」を志望していました。
聞いていた通り、良い雰囲気でしたね

東洋シートという会社の存在はよく知っていました。実家が近くにあるので、国道2号線をクルマで通るときに見かけていましたし、高校の先輩方や、両親の知人にも勤めている方がいて、何となく身近な存在でした。ですので就職を考える際も、工業科でしたから、地元広島で製造業で…と考えていたら、自然に東洋シートを思い出しました。以前に「自分がやりたいと言ったことができる会社」という話も先輩から聞いていましたから、東洋シートを志望して、他は受けませんでしたね。実際に入社してみたら、話に聞いた通りの雰囲気でした。
(前述の)ロボットに新しい車種のプログラムをインプットし終えた時ですね。一つのプログラムで最初から最後までをやったのは初めてでしたし、最初の頃はプレッシャーもあったり、何度も失敗していましたから。終えたときは、やっと安心できると、ホッとしました。
会社全体で「元気に帰ろう」を目標にする活動をしています。安全第一で怪我なく一日を締めくくろうという事ですね。そのために自分は特にロボットを扱うので、チェックシートを基にしっかり点検をしています。
部署としては40人ぐらいになりますが、製造現場なので仕事中は真剣ですよね。休憩とか仕事の後に話したりすることが多いです。うちの職場はよくしゃべる人が多くて賑やかですね。おかげで、何でも聞きやすいです。仕事のことも、プライベートのことも。
近い世代の先輩と食事に行ったり、休みの日には友達や家族と買い物に行ったりしています。時には近県を中心にドライブに出かけています。いろんな人といることが好きですね。
第一製造課で言いますと、コミュニケーションがとれているところですね。困ったことがあれば相談しやすいですし、他の部署の方でもロボットとか設備の調子が悪い場合でも、来て一緒に見てくれたりとか。
あとは、有給休暇がとりやすいところも良いと思います。
そうですね、自分の意見を持っていてそれが言える人が合うと思います。自分もそれで新しいことにチャレンジできましたし。言われたことをひたすらやりたいという人よりも、自分はこうしたいと言える人は、成長につながる経験ができる場所だと思います。

秋田 龍也(26歳)
2010年 新卒入社
広島市立広島工業高校卒