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これまでも、そしてこれからも。
飽くなき進化を続ける自動車用シート
東洋シートの基幹商品として、創業以来培われてきた、自動車用シートのノウハウ。電動化や自動化が進むと予測される未来の自動車においても、人を守り、走る歓びを支えるシートの必要性は揺らぐことはありません。そのためにも、安全性の向上や疲労の軽減、品質感やデザイン性の向上など、さらなる進化を目指し、研究開発に取り組んでいます。

「人に重きを置く」研究開発で
座る歓びを形にする
私たちは、CS(Customer Satisfaction =顧客満足度)を基調とし、『人に重きを置く』を指針として、さまざまな角度から、自動車用シートの開発と研究を行っています。とくに安全性能においては、CAE解析と衝突試験の結果を基に、事故時にユーザーへのダメージが少ないシートの開発に取り組んでいます。

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デザイン・耐久性・使いやすさを考慮。
オープンカーならではのノウハウを投入
創業以来のシートづくりの伝統の中で培われた豊富な経験と実績は、コンバーチブルトップの開発に活かされています。東洋シートでは、これまで手動式から電動式まで幅広いスタイルのコンバーチブルトップを開発・量産してきました。
オープン時のスタイリングが最優先で求められまるオープンカー。オープン時の幌のシルエットをいかに美しくするかは重要な目標課題です。
また、ワンタッチで開閉できる操作性の向上や、水漏れ対策・軽量化においても、常に世界品質を目指しています。


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自動車用シートの安全性・快適性を支える
きめ細やかな設計が生んだ機構部品
自動車用シートの骨格であるシートフレームやシートの機能に携わる機構部品は、車のシートの安全性・商品性に大きく関わっています。
シートフレームやシートスライド・ラッチ・リクライナーは、より確実で高度な技術が求められます。
当社がシートアッセンブリーに要求される全てのこと(客先ニーズ、ベンチマーキング情報等)を知っているからこそ、市場ニーズに合った機構部品を造り出すことができ、また細部に渡ってきめ細やかな設計が出来るのです。


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座(SUWARU)の精神は、
介護機器や生活用品にも生かされています
1970年、携帯用乳母車の生産を開始したことをきっかけとして生活用品の製造へと進出。現在では、鉄道用シートや、介護福祉用・医療用シート、車椅子等の開発・製造を手掛けています。
いずれも、中心にあるのは、東洋シートが大切にしている「座(SUWARU)」の精神。人を想い人を支える製品開発は、様々な分野へと拡がり、テクノロジーピロー、液晶テレビスタンド、ロビーチェア、チェアベッド、傘美人(業務用傘袋スタンド)、プロジェクターテーブルなど、多彩な製品を生み出しています。



世界中のあらゆる気候条件下でも、快適さや安全性を提供する自動車シートやコンバーチブルトップ。衝突試験や温度の負荷など過酷な環境下によるテストはもちろん、人間工学や感性工学に基づいた研究開発を行っています。すべての皆様を笑顔にする、東洋シート独自の美学「座(SUWARU)」の思想が貫かれています。

生産に向けた工程設計に向け、生産シミュレーターを用いた量産リードタイムの短縮を行っています。また、作業効率向上のため、生産シミュレーションを行うことで、様々な生産変動にもフレキシブルに対応し、安心で安全かつ安定し安価な製品づくりに寄与しています。

ジャスト・イン・タイムを実現するのが、東洋シートの特徴ともいえる「一気通貫生産方式」です。各工程間の停滞をなくすため同フロアに各工程を連続して配置。中間在庫をなくし、無駄を省くことにより、納期の短縮やコスト削減を実現しています。

製品の精度を確認する品質保証も、東洋シートの製品にとって重要な存在です。工程保証度の検証評価活動を通じて、「不良品を受け取らない、造らない、流さない」仕組みづくりを行っています。お客様の期待を超える魅力的な製品づくりを目指します。